キンターナ・ロー | ESTA申請と海外旅行情報のフィッツウォーター

キンターナ・ロー州 ：Estado de Quintana Rooは西はカンペチェ州、南はベリーズとの国境、北はユカタン州に接し、東にカリブ海をのぞむメキシコ南東部に位置する州です。人口は約１３０万人でメキシコ国内で第２６位、面積は約５万ｋ㎡で第１９位の州です。州都はチェトゥマル。日本との時差は日本時間－１４時間（アメリカ東部標準時）です。

キンターナ・ロー州は後古典期には交易で栄えました、現在は観光業が州の主要産業となっています。

　キンターナ・ロー州にはカリブ海の美しいビーチを売りにした高級リゾート地、点在する後古典期の遺跡などが存在し、世界中から多くの観光客がキンターナ・ロー州を訪れています。

州の名前キンターナ・ローは独立戦争の英雄「アンドレス・キンターナ・ロー」から名前を取って名づけられました。

　キンターナ・ロー州の主な観光名所としては「トゥルム遺跡」「コバー」「シェル・ハ」「コスメル島」「カンクン」などが人気のスポットです。

『おすすめはカンクン！』

ご存知の方も多いとは思いますがカンクンはメキシコを代表する高級リゾート地です。
　長さ２０ｋｍもある白い砂浜、透き通るような青い海、この美しさは言葉ではうまく表せません。
ダイビングやクルージングなどマリーンレジャーを楽しむための施設も充実しています。また高級リゾートの区画とは別に市街地にはセントロというカンクンで暮らす一般の市民の区画があって、いわゆる庶民向けのローカルな屋台やレストランが並ぶ繁華街もあります。
キンターナ・ロー州を訪れた際にはぜひカンクンに足を運んでください。

キンターナ・ロー州のご当地グルメとして地元産の新鮮なシーフードはいかがですか？
キンターナ・ロー州はカリブ海に面し、多種多様な新鮮な海の幸が水揚げされます。

ロブスター
キンターナ・ロー州で水揚されるロブスターは大きなハサミのある種類ではなく伊勢えびの仲間で、大きなハサミはありませんが長いヒゲがあります。
　欧米風にグリルしてバターに浸して食べるのも結構ですがやはり伊勢えびの仲間なら和食レストランの出番です。ほんのりと甘みが広がって口の中で溶けるようなお造りの食感は説明の必要はないでしょう。

ホタテ
新鮮なホタテはやはり生で食べたいものです。近年ではメキシコでも和食の影響をうけ生で魚介類を食べる文化が根付いてきた事もあり生のホタテを使ったトスターダを出すお店もでてきました。

エビ
新鮮なエビを使ったメキシコ風エビフライはこたえられない美味しさです。

フロリダストーンクラブ
アメリカのフロリダ州のレストランでメニューに出されてから有名になった南北のアメリカ大陸東部沿岸で獲れるカニです。プリプリで口の中に広がる濃厚な甘み！最高です。

キンターナ・ロー州を訪れた際にはぜひ地元産の新鮮なシーフードを味わって下さい。

『おすすめはカラコル貝の刺身』

カラコル貝はユカタン半島で獲れるほら貝位の大きさの巻貝です。
カラコル貝の刺身はミル貝の様なコリコリとした食感で、貝類独特の臭みやクセがまったく無く、それでいて口の中に広がる甘みは「うわーこれはたまらん！」というしかない美味しさ。カラコル貝は他の地域では取れないので、このカラコル貝の刺身はキンターナ・ロー州でしか食べれない絶品料理です。

キンターナ・ロー州を訪れた際にはカラコル貝の刺身を食べ損ねる事の無いようにしてください。

日本からキンターナ・ロー州へ行く場合、飛行機での直行便はありません。その為メキシコ国内、アメリカ合衆国にて乗り継ぎが必要です。

東京から行くには?
東京※１からキンターナ・ロー州にいくには、ヒューストン空港※２乗り換えで、カンクン空港※３に行くのが所要時間が短くて便利です。東京からキンターナ・ロー州迄のフライト時間は約１６時間１０分です。日本との時差はー１４時間※４です。

大阪から行くには?
大阪※５からキンターナ・ロー州に行くには東京からヒューストン空港乗り換えで、カンクン空港に行くのが所要時間が短くて便利です。大阪からキンターナ・ロー州迄のフライト時間は約１９時間かかります。日本との時差はー１４時間です。

※１成田国際空港：Narita International Airport：TYO
※２ヒューストン空港：George Bush Intercontinental Airport：ＩＡＨ
※３カンクン国際空港 ：Cancún International Airport：CUN
※４アメリカ東部.標準時
※５大阪国際空港：Osaka International Airport：ＩＴＭ