ジュラシックパークは無理らしい…
今遺伝子工学が熱い！
先端技術を駆使すれば、マンモスなど
絶滅した生物の再生が可能だという科学者がたくさんいます。
科学の進歩はその域にまで達しつつあるということなのでしょうが、
20万年程度までが限界で、恐竜の復活はむずかしいらしい。
ここでひとつ面白い話があって、クローン技術で再生した「生物」は
野生に適応することができない可能性が高いそう。
生命は遺伝子を超えた存在で、
鳥だから『飛べる』というようなものではなく、
飛び方やえさの取り方を『教えてもらって』初めて
鳥という生物としての活動ができるのだというのです。
素質だけでなく、後天的な経験 が生物を生物たらしめているなんて、
遺伝子だけに決めつけられない他の可能性が感じられて、
なんだか胸が熱くなりませんか？
今までにかかった病気が白日の元に！？
同じく科学の進歩がなし得る現代と未来の話。
ハーバード大学医学大学院で試験中のデバイスは
1滴の血液から1000種類以上の抗体を特定してくれるそう。
人体はウィルスに感染すると「抗体」を作り出して、
ウィルスを「駆逐」しますが、
作られた抗体は血液中に残って一生消えません。
つまり、血液中の抗体を調べればどういった病気に
いままでかかったことがあるかたちどころにわかるというわけです。
知らない間にあんな病気やこんな病気に罹っていたりするようなことも
あるのかもしれませんね…
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