サンタカタリーナ州 Estado de Santa Catarina
どんなところ? : 観光情報
今回はサンタカタリーナ州を訪ねてみます。
サンタカタリーナ州:Estado de Santa Catarinaは、東は大西洋をのぞみ、西はアルゼンチンとの国境、南はリオグランデ・ド・スル州、北はパラナ州に接するブラジル南部に位置する州です。人口は約536万人で第11位、面積は約9.5万k㎡で21位の州です。州都はフロリアノーポリス。日本との時差は日本時間-12時間です。
サンタカタリーナ州は16世紀にポルトガル人によって発見され入植達の港として発展してきました。
現在では農業が中心となり次いで林業が主な州の産業となっています。
農業では豚の畜産が盛んで次いでトウモロコシ、大豆、キャッサバ、豆、米などが栽培されています。なかでも豚肉は他の州への輸出量が国内でもトップクラスです。
林業ではパルプを産出し農業に次いで州の重要な産業となっています。
州の名前サンタカタリーナは諸説があってどれも決め手に欠け、いまだに明確な事はわかっていません。
サンタカタリーナ州の主な観光スポットとしては「カンボリウ」「フロリアノポリス」「ポンタグロッサ」「サウスサンフランシスコ」「サンタマルタ灯台」などが人気のスポットです。
『おすすめはサンタマルタ灯台!』
サンタマルタ灯台は海抜45m高さ29mのブラジル最大の灯台です。サンタマルタ灯台の周りは港ではなく11のビーチがあり、灯台とビーチを楽しむ観光客が多く訪れています。
ビーチも近年ではリゾート向けの開発が進んでおり、サーフィンだけでなく様々な観光客を魅了しています。
サンタカタリーナ州を訪れた際にはぜひサンタマルタ灯台に足を運んでください。
食事ならこれ! : ご当地グルメ情報
サンタカタリーナ州のご当地グルメとしてご当地名産の料理はいかがですか?
サンタカタリーナ州は農業が盛んな地域ですが、水揚げ量こそあまり多くはありませんが新鮮なシーフードが取れる地域です。
・エビ
プリプリのエビを使ったブラジルのスープ料理ムッカケはまさに絶品そのものです。
・イカ
近年日本の巻きずしをそのまま油で揚げたホットロールという料理が人気で、イカやマグロなど様々なホットロールがあります。
・カキ
フライもボイルもいいのですがやはり新鮮なカキは生でレモン汁を絞って食べるのがまさに最高です。
サンタカタリーナ州を訪れた際にはぜひ地元名産のシーフード料理を楽しんでください。
『おすすめはエビのパステル!』
パステルはパイ生地に具材を挟んで揚げる料理です。具材は様々ですがエビのパステルはザクっとしたのパイ生地とプリプリのエビの食感の組み合わせがたまらない一品です。そしてパイ生地にしみ込んだエビの旨味も何とも言えません。
サンタカタリーナ州を訪れた際にはぜひエビのパステルを味わって下さい。
日本から行くには?
日本からサンタカタリーナ州へ行く場合、飛行機での直行便はありません。その為アメリカ合衆国にて乗り継ぎが必要です。
東京から行くには?
東京※1からサンタカタリーナ州にいくには、ニューヨーク空港※2からサンパウロ空港※3乗り換えでフロリアノーポリス空港に行くのが所要時間が短くて便利です。東京からサンタカタリーナ州迄のフライト時間は約38時間50分かかります。日本との時差はー12時間です。
大阪から行くには?
大阪※5からサンタカタリーナ州に行くにはロサンゼルス空港※6からサンパウロ空港乗り換えでフロリアノーポリス空港に行くのが所要時間が短くて便利です。大阪からサンタカタリーナ州迄のフライト時間は約41時間30分かかります。日本との時差はー12時間です。
※1成田国際空港:Narita International Airport:TYO
※2ジョン・F・ケネディ国際空港:John F. Kennedy International Airport:JFK
※3サンパウロ=グアルーリョス国際空港: São Paulo-Guarulhos International Airport:GRU
※4フロリアノーポリス国際空港:Florianópolis International Airport:FLN
※5関西国際空港:Kansai International Airport:KIX
※6ロサンゼルス国際空港:Los Angeles International Airport=LAX
アメリカに短期商用・観光目的※1で旅行するすべての渡航者は、オンラインで渡航認証※2を受けなければなりません。
※1 短期商用・観光目的 = 90日以下
※2 電子渡航認証 = エスタ : Electronic System for Travel Authorization = ESTA