サンパウロ | ESTA申請と海外旅行情報のフィッツウォーター

今回はサンパウロ州を訪ねてみます。
サンパウロ州: Estado de São Pauloは、東はリオ・デ・ジャネイロ州、西はパラナ州とマットグロッソドスル州、北はミナスジェライス州に接っし、南は大西洋をのぞむブラジル南部に位置する州です。人口は約３７００万人で第１位、面積は約２４．８万ｋ㎡で１２位の州です。州都はサンパウロ。日本との時差は日本時間－１２時間です。
　サンパウロ州は１６世紀にポルトガル人によって発見され木材の生産で栄えてきました。
現在はサービス産業が中心に発展しています。
サービス産業では不動産、金融、ＩＴなどを中心に発展し州の産業の生産高の７０％以上を占めるほど集中して発展しています。
他の産業では農業では牛や豚、鶏などの畜産が中心となり、工業では食品加工が中心となっていますが、いずれもサービス産業ほどの勢いはさすがにありません。
　州の名前サンパウロは、キリスト教の聖人パウロがもとになって名付けられました。
　サンパウロ州の主な観光スポットとしては「アベニーダパウリスタ」「聖ベネディクトの修道院」「バンデイランテス宮殿のコレクション」「移民記念館」「セントポールのメトロポリタン大聖堂」などが人気のスポットです。

『おすすめはセントポールのメトロポリタン大聖堂！』
　セントポールのメトロポリタン大聖堂は１９１３年から４０年余の歳月をかけて建立され、２００２年に改修がおこなわれました。
　改修以前は薄暗く治安も悪いと言われていましたが、改修後は全体的に明るく警備も巡回しているので治安面はかなり改善されました。
　正面の階段は憩いの場とでもなっているのか様々な人々が腰を下ろしています。
中に入るとその荘厳な造りにはキリスト教徒でなくとも襟を正す気持ちになります。

サンパウロ州を訪れた際にはぜひセントポールのメトロポリタン大聖堂に足を運んでください。

サンパウロ州のご当地グルメとしてご当地名産の料理はいかがですか？
　サンパウロ州の農業は畜産が中心となっていることもあり肉料理が人気となっています。

・牛肉
シェラスコもよいのですがジューシーな牛肉をステーキで頂くとあの肉汁と肉の旨味にかなうものはないと思ってしまいます。

・ソーセージ
そのまま焼いて食べるのもよいのですがポン・ヂ・ケージョ（チーズパン）に入れて食べるとまた違った感じで楽しくなる味です。

・チーズ
チーズをそのままおつまみやおかずで食べてもおいしいのですが、ラザニアなどでたっぷりと堪能するはいかがでしょうか。

サンパウロ州を訪れた際にはぜひ地元名産の料理を楽しんでください。

『おすすめはドブラジーニャ！』
　ドブラジーニャ：Dobradinhaは牛肉のホルモンと白インゲン豆、タマネギをにんにく、トマト、唐辛子で味を調えて煮込んだ料理です。
　州都サンパウロでは毎週火曜日はドブラジーニャという位地元の人に愛されている料理で、味も日本のモツ煮込みに近い感じがします。
　ただドブラジーニャは日本のモツ煮込みとは違いご飯にかけて食べるのが一般的です。
たまにふと食べたくなる。そんな感じの味わいのある一品です。

サンパウロ州を訪れた際にはぜひドブラジーニャを味わって下さい。

日本からサンパウロ州へ行く場合、飛行機での直行便はありません。その為アメリカ合衆国にて乗り継ぎが必要です。

東京から行くには?
東京※１からサンパウロ州にいくには、ニューヨーク空港※２からサンパウロ空港※３に行くのが所要時間が短くて便利です。東京からサンパウロ州迄のフライト時間は約２４時間かかります。日本との時差はー１２時間です。

大阪から行くには?
大阪※４からサンパウロ州に行くにはロサンゼルス空港※５からサンパウロ空港に行くのが所要時間が短くて便利です。大阪からサンパウロ州迄のフライト時間は約２４時間２０分かかります。日本との時差はー１２時間です。

※１成田国際空港：Narita International Airport：TYO
※２ジョン・F・ケネディ国際空港：John F. Kennedy International Airport：JFK
※３サンパウロ＝グアルーリョス国際空港: São Paulo-Guarulhos International Airport:GRU
※４関西国際空港：Kansai International Airport：KIX
※５ロサンゼルス国際空港：Los Angeles International Airport＝ＬＡＸ