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アルバータ州: Province of Albertaは、東はサスカチュワン州、西はブリティッシュコロンビア州、南はアメリカ合衆国との国境、北はノースウエスト準州に接するカナダ西部に位置する州です。人口は約３６５万人でカナダ国内で第４位、面積は約６６万ｋ㎡で第６位、州都はエドモントン。日本との時差は日本時間－１６時間（アメリカ西部標準時）です。

アルバータ州は豊かな水源、肥沃な大地、豊富な地下資源に恵まれ、鉱業、農業と観光業が州の主な産業として発展しています。
鉱業では２０世紀初頭に油田が発見されて以来カナダの油田地帯として成長を続け、現在ではオイルサンドから採れる重油が鉱業の中心となっています。

観光業はロッキー山脈の山々をはじめとした自然を活かしたリゾート地に多くの観光客が訪れています。

また農業では畜産業と麦の生産が盛んで、肉牛の供給量はカナダ全体の４１％にあたり、麦の生産では、国内生産量の54％にも及びます。その他の生産品として豚肉、蜂蜜、マスターシードなどが多く生産されています。

州の名前アルバータはイギリスのヴィクトリア女王とアルバート公の娘でカナダ総督ローン侯の妻ルイーズ・キャロライン・アルバータの名前が元になっています。

アルバータ州の主な観光地としては「ジャスパー国立公園」「カルガリー・スタンピード」「ウェスト・エドモントン・モール」「コロンビア氷原」「バンフ国立公園」などが人気のスポットです。

『おすすめはバンフ国立公園！』

バンフ国立公園はカナダ国内では最初、世界では３番目に登録された国立公園で世界遺産にも登録されています。四方を標高約２２００ｍから３０００ｍ越える山々に囲まれ、カナディアンロッキー観光の拠点となっています。

夏場はトレッキング、カヌー、ゴルフなどで雄大な大自然を満喫する観光客、冬場はスキーリゾート地として人気の観光スポットとして１年を通して多くの観光客がバンフ国立公園を訪れています。また高緯度の為、夜の９時ごろになっても明るいのでバンフの町では遅めの時間まで営業している店も多くあり、とても賑やかです。

なおバンフ国立公園を訪れるには入園許可証が必要です。事前に準備しておく必要があります。
アルバータ州を訪れた際はぜひバンフ国立公園でカナディアンロッキーの大自然を満喫してください。

アルバータ州のご当地グルメとしてアルバータ州名産の牛肉、豚肉と大麦を活かした料理はいかがですか？

アルバータ州では牧畜が盛んで、ブランド牛として名高い「アルバータビーフ」だけではなく、地元名産の大麦で育てた「アルバータポーク」も忘れてはいけません、ステーキだけでなくソテーにしても絶品です。

お酒を飲まれる方でしたらアルバータの地ビールも味わって頂きたい。
地元名産の大麦から得られるモルトを原料に州内の各地でビールが造られ地元の人や観光客など多くの人の喉を潤しています。

アルバータ州を訪れた際にはぜひアルバータ名産の牛肉、豚肉と大麦を生かした料理の数々をお楽しみ下さい。

『おすすめはアルバータビーフステーキ！』

アバータビーフは州が誇る最高級ブランド牛です。赤身が多く脂肪分が少なく焼いても軟らかい肉質が特徴です。
ジューシーなアルバータビーフを直火で焼くなんともいえない芳しい香り、そしてナイフなど必要ない軟らかい肉質、赤身からでる肉の深い味わい。どこをとっても最高の一品です。

アルバータ州を訪れた際にはぜひアルバータビーフのステーキを堪能してください。

　日本からアルバータ州へ行く場合、東京以外からは飛行機での直行便はありません。その為カナダ国内、アメリカ合衆国にて乗り継ぎが必要です。

東京から行くには?
東京※１からアルバータ州にいくには、カルガリー空港※２に直行便で行けるので便利です。東京からアルバータ州迄のフライト時間は約１０時間５０分です。 日本との時差はー１６時間※３です。

大阪から行くには?
大阪※４からアルバータ州に行くには東京空港乗り換えで、カルガリー空港に行くのが所要時間が短くて便利です。大阪からアルバータ州迄のフライト時間は約１５時間１０分です。日本との時差はー１６時間です。サンフランシスコ空港※５乗換えのルートもありますがフライト時間が１６時間２０分かかります。

※１成田国際空港：Narita International Airport：TYO
※２カルガリー国際空港：Calgary International Airport＝ＹＹＣ
※３アメリカ西部標準時
※４関西国際空港：Kansai International Airport：KIX
※５サンフランシスコ空港：San Francisco International Airport：SFO