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サスカチュワン州: Saskatchewan は東はマニトバ州、西はアルバータ州、南はアメリカ合衆国との国境、北はノースウェスト準州に接する、カナダの中西部に位置する州で、人口は約100万人でカナダ国内で第6位、面積は約65万k㎡で国内第7位の州です。州都はレジャイナ。日本との時差は日本時間-15時間（アメリカ中部標準時）です。またサスカチュワン州はカナダで唯一サマータイムを採用していない州です。

サスカチュワン州は18世紀より毛皮の交易で栄えました。現在では農業と鉱業が主な産業として発展しています。
工業ではカリウムとウランが中心に産出されています。州内には世界最大のカリウム鉱山を有しています。
また農業では主に小麦、ナタネ、ベリー類が生産され、州の産業の中心となっていいます。
州の名前サスカチュワンはサスカチュワン川が元になって名づけられました。サスカチュワン川は先住民族のクリー族の「速く流れる川」という意味の「kisiskāciwani-sīpiy」から名づけられています。
サスカチュワン州の主な観光名所としては「サスカトゥーン・フォレストリー・ファーム・パーク & ズー」「サイプレス・ヒルズ・インタープロビンシャル・パーク」「ウェイナスクウィン・ヘリテイジ・パーク」「デルタ・べスボロウ」「プリンス・アルバート国立公園」などが人気のスポットです。

『おすすめはプリンス・アルバート国立公園！』

　プリンス・アルバート国立公園はカナダのほぼ中央に位置する国立公園です。公園内では針葉樹林を中心に自然の森林とそこに住む多くの動植物が保護されています。中でもカナダ国内で唯一の白ペリカン保護区があり、他にもバイソン、グレーフクロウなどが保護されています。大自然の息を飲むような景観に惹かれ多くの観光客がプリンス・アルバート国立公園をおとずれています。
サスカチュワン州を訪れた際にはぜひプリンス・アルバート国立公園で大自然を満喫してください。

サスカチュワン州のご当地グルメとして地元名産の淡水魚を使った料理はいかがですか?
サスカチュワン州には約10万の湖があり多種多様な淡水魚が獲られています。

レイク・トラウト
レイク・トラウトはイワナの一種で、ソテーや塩焼きなどにして食べるのが一般的です。

キタカワカマス
キタカワカマスはカモの様な口をした魚で、ノーザンパイクと呼ばれることもあります。つみれにして煮物にしたり、チーズ焼きにしても美味しい魚です。

北極カワヒメマス
長い背びれを持った魚で、塩や香草を使って焼くと絶品の魚です。

ウォールアイ
ウォールアイはスズキの一種で、フライやソテーにして食べるのが一般的です。

サスカチュワン州を訪れた際にはぜひ地元名産の淡水魚を使った料理をお楽しみ下さい。

『おすすめはホワイトフィッシュのムニエル！』

ホワイトフィッシュはサケの仲間の淡水魚です。ホワイトフィッシュはその名前の通り白身の魚で、淡水魚特有の臭みもほとんど無く淡白な味が特徴です。あっさりとしたホワイトフィッシュはムニエルにまさに最適です。
サスカチュワン州を訪れた際にはぜひホワイトフィッシュのムニエルをお召し上がり下さい。

日本からサスカチュワン州へ行く場合、飛行機での直行便はありません。 その為カナダ国内、アメリカ合衆国にて乗り継ぎが必要です。

東京から行くには?
東京※1からサスカチュワン州にいくには、バンクーバー空港※2乗り換えで、レジャイナ空港※3に行くのが所要時間が短くて便利です。 東京からサスカチュワン州迄のフライト時間は約14時間10分です。日本との時差はー15時間※4です。ロサンゼルス空港※5からバンクーバー空港乗り換えのルートもありますがフライト時間が19時間かかります。

大阪から行くには?
大阪※6からサスカチュワン州に行くにはバンクーバー空港乗り換えで、フレデレジャイナ空港に行くのが所要時間が短くて便利です。大阪からサスカチュワン州迄のフライト時間は約15時間かかります。日本との時差はー15時間です。ロサンゼルス空港からバンクーバー空港乗り換えのルートもありますがフライト時間が19時間40分かかります。

※1 成田国際空港:Narita International Airport:TYO
※2 バンクーバー国際空港:Vancouver International Airport:YVR
※3 レジャイナ国際空港 :Regina International Airport:YQR
※4 アメリカ中部標準時
※5 ロサンゼルス国際空港:Los Angeles International Airport=LAX
※6 関西国際空港:Kansai International Airport:KIX