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　ミネソタ州: state of Minnesotaは東はウィスコンシン州、西はノースダコタ州とサウスダコタ州、南はアイオワ州、北はカナダとの国境に接するアメリカ合衆国中西部に位置する州です。
　人口は約530万人全米で第21位、面積は約23万km²第12位の州で、州都はセントポール、日本との時差は日本時間−15時間（アメリカ中部標準時）です。
　ミネソタ州は農業、林業、鉱業が主な産業でしたが、その農業、林業、鉱業から得られる原材料を元にした工業、サービス業が発展し州の産業は多様化してきました。
　近年のミネソタ州は、州都セントポールとミシシッピー川を挟むミネアポリス、この2つの市は合わせて「ツインシティーズ」と呼ばれています。ツインシティーズは工業、輸送業、サービス業の中心地で、州の人口の約60%に及ぶ人達が暮らしています。州西部と南部は農業、州北部は鉱業と林業が盛んです。
ミネソタ州はミシシッピ川や五大湖を使った水上交通、州間高速道路、主要な航空会社のハブ空港があり交通の要所となっています。
　ミネソタ州には面積4万㎡以上の湖が約12000もあり、「10,000Lakes」の愛称で知られています。豊かな自然に恵まれた州でそこが魅力となり多くの観光客が訪れています。
州の名前は州内を流れるミネソタ川にちなんで名づけられました。州の名前だけでなく州内には「ミネアポリス」「ミネトンカ」などネイティブインディアンの「水」という意味の「Minne」の付く地名が多いのもミネソタ州の特徴の1つです。
ミネソタ州の観光名所としては「モール・オブ・アメリカ」「SEA LIFE ミネソタ水族館」「コモ・パーク・ズー & コンサーバトリー」「セントポール大聖堂」「ミネハハの滝」などが人気です。

『おすすめはミネハハの滝!』
　ミネハハの滝:Minnehaha Fallsはミネハハ公園にある落差16mの滝です。
　ミネハハの滝は冬のシーズンが特におすすめです。ミネハハの滝も他の自然公園などと同様に春から秋にかけてピクニックやサイクリングを楽しむ人で賑わいます。
　しかし冬になるとミネハハの滝はその姿を一変させます。
滝までは近くの駐車場から歩いて数分でいける距離なので駐車場から水の流れ落ちる音が聞こえるのですが冬場は聞こえません。
　滝が凍りついて止まってしまうのですが、流れ落ちる滝の姿のまま凍りついてしまいます。滝つぼ付近には滝の裏側に回れる空洞があり、その中から見る滝は美しくとても幻想的です。
　ミネソタ州を訪れた際にはぜひミネハハの滝へ足を運んでください。

ミネソタ州のご当地グルメとして、
魚料理はいかがですか?
　ミネソタ州のご当地グルメとして、魚料理はいかがですか?
魚料理といってもミネソタ州の場合シーフードではなく湖で捕れる淡水魚の料理です。
　ミネソタ州は湖が多くたくさんの種類の淡水魚が獲れますが、例をあげるとすれば「ミネソタ州の魚」といわれる「ウォールアイ:walleye」淡水魚で1番美味しい魚とも言われています。
白身でくさみはほとんど無くプリプリの食感があり味はさっぱり、これを捌いて揚げてたべるのが一般的ですが、ちょっと高級なレストランではムニエルで出てきたりします。
また湖で自分で釣って調理して食べる人も多く居ます。
　他にも様々な魚とその料理法がありますミネソタ州を訪れた際にはぜひ魚料理を召し上がってください。

『おすすめはワイルドライス!』
　おすすめとしてワイルドライスを使った料理はいかがですか?
ワイルドライス:Wild riceはネイティブインディアンが昔から神聖な食べ物として大切に栽培して食べている食材で、ライスと名前が付いてますがお米では無く同じイネ科ですがイネ科マコモ属の違う植物です。
栄養価が高く近年アメリカでも健康食ブームで注目されるようになり、自生しているものやネイティブインディアンが育てている量では足りずに商業栽培もされています。
　学術的には違う植物なのですが調理法はお米とほぼ同じ、バターライスやピラフなどで良く食べられています。
　プチプチとした食感があり、独特の風味があります。ヘルシーですが物足りなさは一切ありません。
　中にはこだわりを持ってネイティブインディアンが育てたワイルドライスしか使わないレストランもあります。
　ミネソタ州を訪れた際はワイルドライスをぜひ味わって下さい。

　日本からミネソタ州へ行く場合、東京からは飛行機の直行便がありますが、大阪からは直行便はありません。その為乗り継ぎが必要です。

東京から行くには?
　東京※1からミネソタ州にいくには、直行便でセントポール空港※2に行くのが所要時間が短くて便利です。東京からミネソタ州迄のフライト時間は約11時間10分、ミネソタ州と日本との時差は日本時間ー15時間※3です。
※1成田国際空港:Narita International Airport:TYO
※2ミネアポリス・セントポール国際空港:Minneapolis-Saint Paul International Airport:MSP
※3アメリカ中部標準時:Central standard time

大阪から行くには?
　大阪※4※5からミネソタ州にいくには、東京乗り換えでセントポール空港に行くのが所要時間が短くて便利です。
　大阪からミネソタ州迄のフライト時間は約14時間30分、サンフランシスコ空港※6乗り換えで行くルートもありますが、フライト時間は約16時間40分かかります。ミネソタ州と日本との時差は日本時間ー15時間です。
※4関西国際空港:Kansai International Airport:KIX
※5大阪国際空港:Osaka International Airport:ITM
※6サンフランシスコ空港:San Francisco International Airport:SFO