最先端医療と医者の精神性
今回は医療に関する内容を2つ!
まずは先端医療のお話から。
●頭部の移植手術の実現は!?
中国で頭部の移植手術が行われる予定があるそうです。
イタリアの脳神経外科医であるセルジオ・カナベーロがその実行者。
脊髄損傷の患者と、脳死した患者の体の交換手術になるとのことで、
倫理的な問題もありますが、今までに動物実験などで
頭部すげ替え手術を行って長く生存した例はありません。
脊髄の中につまった何百万本という神経の縫合は現実的に無理だと思うのですが、
様々な技術の向上、薬品開発などにより、
そういった面もクリアされていくのかもしれません。
拒絶反応はどうなんだろう? など、ネガティブなイメージしかわきませんが、
カナベーロは最終的にはクローンにすげ替えるボディを求めるような発言をしているそうです。
完全に未来の話ですが、技術の進歩と倫理観の衰退?は
果たして比例関係にあるんでしょうか??
●冷血なお医者さんにはならないで!
ということで、アメリカのとある医学部では
文学や美術やダンスなどの芸術系科目を
積極的にカリキュラムに取り入れているそうです。
医学と関係ないのでは? と思いますが、関係はもちろんありません。
医学や知識ではなく、人間力・共感力を持った医者になってほしい
という意図からなのだそう。
病気や怪我人はすでに弱っているわけで、
そこに冷徹な事務的な医者ではなく、
暖かみのあるやさしいお医者さんを求めるのは当然の心理です。
前向きな気持ちで病気と戦い、リハビリに励む方が
免疫力も向上し、回復も早いというのは実証されています。
気は心。患者の体だけでなく心も直して(癒して)くれるお医者さんに
是非診てほしいものですよね〜
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