ベーシックインカムが来る!?
最近気になるワードに「ベーシックインカム」があります。
全ての国民が条件なしに、
最低限の生活がおくれる「お金を定期的に支給する」という構想で、
「基本所得保障」や「国民配当」といった名称があります。
様々な問題が懸念されている構想ではありますが、
近い将来のシミュレーションとして多くの国で前向きに検討されています。
ドイツではクラウドファンディングを財源とし、実験が行われていて、
月約13万円を支給された人がいままでに26人います(2016年3月まで)。
フィンランドでは予備調査開始が発表され、
2017年から導入検討されているとか。
また、スイスではベーシックインカムを導入するかどうかの
国民投票が先日行われ、結果としては否決に終わっております。
賛成23・1%、反対76・9%。数字としては圧倒的です。
財源の確保が現実的でないあたりが原因のようで、
国民もただ単に楽を求めるのではなく、そこにある程度確実なものがないと、
ほいほい賛成はできなかったのでしょう。
近い将来、かなりの仕事(職種)がなくなると言われています。
多くのことを「機械」が行えるようになるからです。
逆に機械にできない創造的なことを人間が担わなければいけません。
そういった想定のもと、それでも大量に生まれる仕事のない人たちへの対応として
ベーシックインカムは考えていかなければいけない構想の一つです。
機械にかえることができない、まだ存在しない職種が
今後生み出されることを願ってやみません。
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