外的要因が子供の性別を決める!?
子供の性別の生み分けはいまだに確立はされていません。
いろいろな定説はありますが、研究はいろいろと進んでいます。
分かりやすい状況としては、環境が厳しい・劣悪など、
母親に過度のストレスを与えるような状況の場合、
女児が生まれやすいそう。
科学的な説明としては、過度のストレス状態で分泌されるコルチゾールというホルモンがあり、
この血糖値を高める作用により、男児が流産しやすいということがわかっています。
けんかの耐えない夫婦や、自然災害の発生した地域、政情不安地域など、
外的なストレスが母体に影響し、ホルモンバランスを変化させ、
女児が生まれやすくなる(というよりは男児が生まれにくくなる?)というのです…
これは、種を残そうとする本能的な力が働いているともいわれています。
性別が決まるのがいつの段階でなのか、という点についてもまだ解明されていませんが、
厳しい状況下では男子より女子の方が生き残れる確率が高い、
男子より女子の方がここぞというときに“強い”ということなんでしょうか!?
そう考えるとなんだか納得してしまいます…笑
●脳と記憶とその人の個性
人は脳の数%しか使いこなせていない、
といったことをたまに耳にします。
思考する力、判断する力、推測する力、記憶する力など
様々な力がありますが、
脳は未だ解明しきれない未知のブラックボックスです。
しかし、現代の科学力はどんどん脳の解析を進めています。
そのおかげで記憶を司る部分について少しずつ分かって来ました。
こと海馬については1960年代から研究が進み、
連鎖的な思い出しや場所を覚えるという機能、
そして新しい記憶に重要な部位であることがわかっています。
海馬を失い、短期的な記憶しか持つことができなくなった人がいましたが、
すでに経験していた過去の記憶は保たれていたし、
自転車に乗るような体の動かし方について学習することができました。
様々な記憶は脳全体が複雑な動きをして
展開されているということなのでしょう。
その人をその人たらしめているのは何か?
外見? 性格? 個性? いろいろな要素がありますが、
結局のところその人が積み重ねて来た経験(記憶)が
その人自身だと言えるのかもしれません。
そうすると、、記憶を司る脳がその人自身、
ということになってしまうと、ちょっと怖い話ですね!
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