クスリの中毒性
●クスリの中毒性
アメリカで鎮痛薬として「オキシコンチン」というクスリが
年間500万件以上処方されています。
とても人気の高いクスリと言えます。
実はこのクスリはオピオイド系麻薬性鎮痛薬にあたり、
中毒になってしまう危険性がとても高いクスリなのだそう。
このクスリの処方として、12時間の鎮痛効果という公表のもと、
12時間おきの服用が案内されていたのですが、
鎮痛の持続時間が実は8時間程度であったため、
医師が8時間ごとの服用を進める流れのなか、
服用回数(処方量)が増え、中毒化していったのが実情。
製薬会社のクスリを売りたいという思惑と、
医師の患者のためを思った服用回数が合わさり
この悲劇を生んだわけです。
会社である以上実利を求めるのは必定ですが、
こと命に関わるクスリについては、
もっと公的なチェックを入れるなどして
作用・副作用を明確化してから流通していただきたいものです。
もちろん、法律で定められた形で
かなり厳しい審査などがあったものと思うのですが、
では12時間持続で作用を公表できたのはなぜなのか??
なんて考えていくと、
そこにもまた「何か」あるのかな〜〜
なんて想像せざるを得ないわけであります….
●アーミッシュって知ってます?
私は知りませんでした!
宗教的理念を持ち、アメリカに移住してきた人たちで、
昔ながらの生活様式を守っている人たちのこと。
自然を大切にし新しい文明を受け入れない、
というようなイメージを持ってもらえれば良いかと。
そんなアーミッシュにもデジタル化に波は押し寄せているようで
パソコンやスマホといったものを使う人たちも出てきているそう。
外の無限の可能性を知ってしまうことで、
アーミッシュから離れていってしまうことを懸念する気風はあるのですが、
実はアーミッシュは増えているそうです。
25年前からだと150%となる約31万人もいるとのこと。
カラクリとしては、ある種ナチュラリストであり、
早婚・大家族(平均で7人の子供)が多いからなのですが、
技術先進国であるアメリカに、そういった人たちが増加しつつ
存在しているというのは、意外性が強かったですね!
アーミッシュに会いに行こう! ということで、アメリカへの渡航の際、90日以内であっても、
商用や観光目的で旅行する形になり、オンラインで「渡航認証」を受ける必要があります。
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