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人の心を操る現代の魔法「ナッジ」って?

●人の心を操る現代の魔法「ナッジ」って?

 

ナッジ

 

2017年にノーベル経済学賞を受賞した、
リチャード・セイラー教授が生み出したのが
「ナッジ(nudge)」で、意味は「ヒジで軽く突く」というもの。

 

ほら、やれよ、とか、言えよ、とか
相手に行動を「促す」アレです。

 

わかりやすい例が男子トイレの小便器の内側に描かれた「ハエ」で
描く前と後とで、アムステルダムの空港では、
清掃費が8割も減少したとのこと。

 

つまり、ハエがないときは便器の外に
溢れてしまうことが多かったけれど
ハエが便器の中に書いてあると、
「つい」ハエを狙って用を足すので
便器の外が汚れなくなった、というわけです。

 

この「ナッジ」はスーパーマーケットなど、
短な消費活動の場でよく取り入れられています。

 

たとえば、美味しそうなパンの匂いをかがせたり、
一番利益率の高い商品を目立つ場所に置いたり、
同じく取りやすいところに置いたりなどです。

 

人は「誘惑に負けやすい」「現状維持を好む」「軽率な行動ととる」
といった性質があり、それを踏まえた施策と言えます。

 

英国では運転免許証の申請者は必ず
「臓器提供者になることを望みますか?」
という問いに答えるようになっていて、
初期設定はイエスになっているのだそうです。
もちろんノーを選択できるし、
選択する人もいるのでしょうが、
ついイエスのままにしてしまう、
面倒だから、深く考えないで、などで
ドナーは激増し、最終的に
全人口の7割に達すると見込まれています。

 

人心?操作にあたる危険性はありますが、
ドナーなど、切実な問題の解決につながるなど、
とても良い使われ方だと思います。

 

自分たちの身のまわりの「ナッジ」を探してみると
とても面白いと思いますよ!

 

 

●ダイエットは死んだ!?

 

ダイエットは

 

何かと言うと、ダイエット特集、ダイエット番組など、
出せば売れに売れまくっていたキーワード「ダイエット」が、
昨今状況が変わってきたよというお話です。

 

何かと言うと、ダイエット疲れとでもいうのか、
永遠に続けなくてはいけないモノとして
息切れしてきている状況で、
見た目の話ではなく、
中身として実際にダイエットは体にとって良いのか?
太っていることは悪いことなのか??
など、着目点が「健康」にシフトしてきているというのです。

 

太って痩せての繰り返しによる体の負担や、
ある程度太っている方が健康であるといった文献など、
価値観を含め、世の中で徐々に変化が起こっているのは事実のようです。

 

大事なのは自分がどう思うかということ。
お医者さんに「痩せないと死ぬよ」と言われる以外は
自分が良いと思う体型、食事を心がけることが
少なくともメンタル面での健康維持になると思います。
痩せすぎも注意が必要ですからね〜

 

 

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