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キューバ自動車事情(キューバ)

皆さん、キューバと聞いて思い出すのはどんなイメージでしょう?

ちなみに私は野球とバレーボール、葉巻?のイメージが…

 

しかし、実際のキューバに行ったことがある人やキューバの映画、

ドキュメンタリー映像などを見たことがあれば、

そこに「クラシックカー」がキーワードとして出てくるかもしれません。

 

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キューバの首都ハバナは観光の名所ですが、

他の国では滅多にお目にかかれないクラシックカー(アメ車)が、

ありとあらゆるところで目撃できます。

アメリカの支配化にあった時に輸入された

40~50年代のクラシックカーがいまだに走っているのです。

町並みと相まって何とも言えない情緒があり、

観光資源として大きな存在になっています。

やっぱり乗ってみたくなりますよね?

 

ただし車の中身は別!

そこには世界各国の少し前の部品たちが使われていたりするのです。

1950年代のフォードの中身が、韓国製のエンジンだったり

三菱自動車製のトランスミッションだったり!

そんな部品も、国内の通常の流通で購入することは難しく、

闇取引が横行していたり、車検を通過するのに賄賂が必要だったりと、

長年つづいた経済制裁の影響は大きいと言えます。

 

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現在半世紀以上も断絶されていたアメリカとの国交回復の動きが進んでいます。

スペインの植民地支配からの独立~アメリカの保護国化~キューバ革命~ソ連崩壊を経て、

今、食料やエネルギー、物資の不足を解決すべく、

アメリカとの新たな関係を模索するキューバ。

 

1950年代のクラッシックカーが、ハバナから消える日も間近に迫っているのかもしれません

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