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グーグルの創造力「AI」の行く末

●グーグルの創造力「AI」の行く末

 

googleのAI

 

グーグルは検索エンジンから始まった企業ですが、
表にまだ出ていない部分で非常に多くの研究を行っています。
それらが徐々に成熟し、ビジネスに転化できる技術に達すると
表にソリューションとしてでてきて、
多くの企業が使用するようになるという流れがあります。

 

その一つがAIで、これはグーグル・ブレインという
グーグルの頭脳ともいうべきチームが関わっています。
その創始者の一人、グレッグ・コラード氏にインタビューした内容が
AIの基礎知識としてとてもわかりやすかったので、ざっくりご紹介します。

 

AI = 人工知能 ですが、機械学習って??
ということで、プログラムというのは人が作る・入力するのですが、
機械学習は人が入力することはなく、
膨大な入力と膨大な出力のセットを機械に与えるイメージです。
そうすると勝手に学習してモデルをどんどん作っていくのだそう。

 

学習とは仕分けることで、こういう場合はこうする、
の条件の細分化と言えるのですが、
それにより「判断」ができるようになるそうで、
それが、AIと呼び習わされるものになります。

 

絵を見てなんの絵か理解する。
文字を見て、なんとかいてあるか理解する
そういったものがグーグルの画像検索であったり、
グーグル翻訳であるわけです。

 

以前からこの理論はあったそうですが、膨大な処理が必要となるため、
昔のコンピューターでは実現できなかったとのこと。
これらがコンピューターパワーとデータ容量の増大によって
可能になり、飛躍的に進んで現在にいたるわけです。

 

人に近いところまで「判断=認識」が進めば、
様々な部分で人の手を介さなくて済むようになります。
それらが人から仕事を奪うのではないかと言われていますが、
より複雑な判断やイレギュラーの対応、
そして人の「手」でないとできない部分など
人の介在をなくすことはまだまだ無理なので、
より効率化を図り、違うことに時間を使えるようになる未来に
希望を持つのが、AIとのより良い共存と言えるように思います。

 

 

 

●シリコンバレーの女性事情

 

セクハラ

 

何かというとセクハラ問題。
日夜最先端のIT技術が生まれては醸成されているシリコンバレーですが、
2017年に立て続けにセクハラ問題が取りだ足され、
多くの上席者などが辞職しました。

 

テクノロジー業界は男性社会で、
グーグルやフェイスブックといった企業でも、
幹部に女性が少ないことは有名な話ですね。
女性のエンジニアが増えている昨今、
根底にある問題が顕在化してきたということでしょう。

 

どこにでもある話ではありますが、
ITで格好良く見えているけれども、
結局は「オタク」で「オクテ」である部分も
技術者の集まりであるところの真実のなのかなと思った次第(笑

 

 

 

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