科学の発展とアートのつながり(アメリカ)
●より黒く暗くすることの利点(アメリカ)
日本でもそうですが、世界的にエコの観点からソーラー発電が注目されています。
太陽光で自家発電し、蓄えた電気を使うことで電気代を削減できるし、
余った電気は「売電」することもできるというのが
最近の売り文句になってきていますよね。
ソーラー発電は非常にクリーンなエネルギーなのですが、
発電効率を上げるため、ソーラーパネル自体を
「より黒く」する研究が進められています。
それがカリフォルニア大学が開発した超高吸収性コーティングで、
その効率たるやすさまじく、
太陽エネルギーの90%を吸収することができるとか…
ここからが面白いのですが、より「黒く」染めるためには
染める元がより「白く」なければならないというのをご存知でしょうか?
たくさんの色が混ざるよりも、
不純物のない黒一色の方が黒さを増すことができるのだとか….
ちなみに紙についての話なのでナノテクノロジーを使った
コーティング技術とはまったく関係ありません…
●シリコンバレーの好むデジタルアート(アメリカ)
シリコンバレーは技術の最先端をいくエリアですが、
こと“芸術”に関しては受入れられない、不毛地帯でした。
それが、昨今創世されたデジタルアートだけは受入れられつつあるようです。
技術畑から生み出されるアートに共感が得られるのか、
理由は定かではありませんが、
ウォール街を中心とした富の象徴としての絵画(アート)と一線を画す
デジタルアートが受入れられたというのが、とても“納得”できませんか?
技術の変革とともに、アートはエンターテインメント性とともに昇華し、
新たな未来の形になりつつあるように思えます。
わかるひとでなくてもわかる、明らかな楽しさ激しさ素晴らしさが
現代アートの物差しなのかもしれませんね。
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