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トランスジェンダーとアメリカの紙幣

^海外旅行者向けの世界のタイムリーな出来事をご紹介!
今回はアメリカの話で性別に注目した話を2本!

 

 

●男か女かその他なのか…!?(アメリカ)

 

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最近話題にのぼることが増えて来たトランスジェンダーについて、
世論が進むにつれ、法改正などの動きがでてきているようです。

 

多くのトランスジェンダーの方々の意見としては
男女以外の性:その他 などを、証明書関係に用意してほしいというもの。
もしくは性別の欄の削除だそうです。

 

現状はそこまでの改正はできず、
出生時等で登録されていた性別を元に証明書に記載されていた内容を、
医師の証明書があれば変更できるといったところまで。
パスポートや運転免許証が該当します。

 

ただ、州ごとに対応や方針は異なり、
まだ大きな法改正までには難しい状況ようようです。

 

以前はその存在を認知されておらず、
潜在的には“いた”トランスジェンダー。
多様化する時代、食べ物も含めた様々な影響から
脳の変質が起こり、性の多様化が進んでいる…
ということなんでしょうか!?

 

 

●紙幣は“顔”は国の歴史

 

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それほどしょっちゅう改訂されるものではない“紙幣”のデザイン。
アメリカで4月に20ドル紙幣の新たな顔として、
はじめてアフリカ系のアメリカ人女性が採用されました。
その名をハリエット・タブマンと言います。

 

彼女は元奴隷であり、奴隷解放運動を積極的に行い
自由のために闘った人として、ウェブで行われた投票により1位を獲得。
その影響が強かったといわれています。

 

アメリカで紙幣に女性の肖像が使用されるのは実に120年ぶりらしく、
120年前はだれだったかというと、
初代大統領夫人のマーサ・ワシントンだそうです。

 

では日本はどうでしょう?
こちらは紙幣に女性が採用されたのは実は2人だけで、
一人は今も見る事ができる原稿紙幣の樋口一葉。
もう一人は明治時代に神功皇后(じんぐうこうごう)が採用されていました。

 

文学・政治などなど、国を代表する人物として
大きな功績を上げた人が条件になる紙幣への採用。

 

自分が採用されるためには何をしたら良いか、想像がつきませんね!

 

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