フェイスブックのこれから
●フェイスブックのこれから
プライベート・ビジネス、共に拡大・拡散してきたフェイスブックが、
広がりすぎたネットワークにより起こっている問題にどう対処していくのか、
大きな課題に直面しています。
ちなみに現在、全世界で20億人が毎月フェイスブックを使用し、
その内12億人は毎日利用しているそうです。
とくにビジネスでの影響力の強さが特徴といえるでしょう。
では課題とはなにか?
それは、その強すぎる影響力により、
誤情報や情報操作、イメージ戦略などに利用されてしまうというものです。直近ではトランプ大統領選などが良い例でしょう。
いままで共有できなかった情報を凄まじいスピードで
広大な範囲の人々と共有することができるため、
集客・人心操作、扇動など、犯罪などにも利用されてしまうのです。
使う側の問題ではありますが、フェイスブックとしても
手をこまねいているわけにはいかないのでしょう。
AIを利用した独自の制御フィルターなど、新たな技術と共に
様々な方法が模索検討されているようです。
「物事に完成などない、永遠に続くものはない、大鉈を振るう機会を常にうかがうべきだ」
これはフェイスブックの創業理念の一部だそうです。
システム自体の大変革などももしかしたら起こりうるのかもしれません。
2017年も残り約3ヶ月。まだ一波乱あるかもしれませんね〜
●グーグルと小中学校のつながり
アメリカの公立校がグーグルに席巻されつつある!のをご存知でしょうか。
何かというと、つまりは3000万人以上の小、中学生が、
Gメールを使い、グーグルドキュメントを使い、
クロームブック(学校購入)を使用しているというのです。
ちなみにこの数は全米の半数以上になるとのこと。
教育現場ではクロームブックが安価で、無料アプリの充実も含め
アップルやマイクロソフトに大きく水を開けている状況だそう。
当初は大学への売り込みをかけていたところ、反響が大きかったため
公立の小中学校にも営業をかけるようになったようですが、
これからの時代、IT系の従事者は増える一方で、
早くから手に触れて、プログラム思考を取り入れるのは良いと感じます。
一方、アナログや教育の偏り、グーグルのビジネス的作意など、
様々な懸念があるのも確かですが、
低コストで多くのメリットを享受できるグーグルソリューションは、
是非日本の公立小中学校でも導入していただきたいなと思った次第。
みなさんはどう思いますか??
グーグルもフェイスブックもアメリカ合衆国のIT系巨大企業ですが、アメリカへの渡航の際、90日以内であっても、商用や観光目的で旅行する形になり、オンラインで「渡航認証」を受ける必要があります。
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