ホームレス ニューヨークと寝た男の話
●ホームレス ニューヨークと寝た男の話
先月(2017/01/28)日本でも封切られた映画ですが、
ご存知でしょうか?
タイトルだけ見るとなんだかよくわからないですが、
ニューヨークでファッションフォトグラファーをしている
マーク・レイ氏のドキュメンタリー映画で、
きらびやかな世界に身を置いている(と思われている)
ファッションフォトグラファーが、
実は6年間ホームレスだったというお話です。
この話のキモは、ニューヨークの物価高。
世界中で認知される有名都市の筆頭ニューヨーク。
マンハッタンで生活するには、
年収1000万でも不十分だと言われているそう。
この街のホームレスの30パーセントは
フルタイムで働いているというデータもあります。
そう考えると、フルタイムで働いても
住む家を借りることができないほどの物価高、
なのにもかかわらず、ニューヨークで暮らすことを
選ぶ人たちがいるということ。
街への憧れ、街から得られる経験…
この街でないとだめな理由が、
きっとそれぞれの人にあるのでしょうね〜
●命の値段はそれぞれ…
重たいテーマとなりますが、事故や事件が起こったとき、
個人や会社、国が賠償責任を問われることがあります。
そのとき失われた命の対する代償「金額」は
実際のところどれくらいなのでしょう?
国ごとに“相場”は違いますし、
状況によっても金額が変わってくるのが実情となります。
アメリカの場合、陪審員制度による決定となるため、
陪審員は毎回困るそうですが、決まった計算方法があるわけではなく、
かかった治療費の3倍の額にするなど、まちまちだそうです。
アメリカではさらに州法とも関係が深く、
精神的苦痛を考慮するかしないか(州によって違う)が
慰謝料の額を大きく左右します。
例えばニュージャージーでは精神的苦痛は考慮されず、
オハイオでは精神的苦痛が考慮されます。
子供の射殺事件というくくりで、
約10倍も違う慰謝料になった事例があります。
もちろん命に値段はつけられませんが、
場所と条件で命の“相場”が存在するのもまた事実。
残された家族が少しでも早く心安らげる生活にもどる助けとなるような
そんな“値段”であることを願ってやみません。
そんなニューヨークやニュージャージー、オハイオ州にいく場合ですが、短期間(90日以内)、商用や観光目的で旅行する形になりますので、オンラインで「渡航認証」を受けなければなりません。
↓詳しくはこちらのページで解説しています↓
アメリカに短期商用・観光目的(90日以下)で旅行するすべての渡航者は、
オンラインで渡航認証(ESTA:エスタ)を受けなければなりません。